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農のある暮らし [原発]

20110825.jpg長野の家の裏庭は100坪程度の広さで畑になっています。桃や梨の木を植えた一画もあります。あちらでは、農家でなくても、こうした小さい畑があって、そこで収穫した野菜を自分の家で消費したり、近所におすそわけしたりということが普通に行われています。

畑の他に、田んぼも一枚あって、ここでいざとなれば家族が口にする最低限の食べ物を作り出すことができるという安心感のようなものがありました。

ところが、今回の原発事故によって放射性物質が降り注いだために、この畑で収穫したものを双子に食べさせてよいか、ということを考えなくてはいけなくなりました。が、土壌に含まれる放射性物質濃度がわからない。

東京では近くの小学校の土壌に含まれるセシウム134とセシウム137の濃度を知っているので、自宅のルーフバルコニーに置かれていた植木鉢の中の土の汚染度も同じくらいだと判断できるのですが。
長野の家の土壌汚染度は不明。長野県内での農用地土壌での測定はわずかに8カ所が公開されたのみ。長野県は広いので、これではちょっと‥。まぁ、深刻な汚染ではないので、それほど細かく計測する必要がないということかもしれませんが。ただ、学校給食などで、ある程度汚染された食べ物を口にすることもあると考えているので、双子が家庭で口にするものは極力汚染されていないものを選びたいのです。

公開されているあれやこれやの情報から、とりあえず、食べさせても大丈夫だろうとは判断しました。でも、今後は?例えば、市販の鶏ふんを肥料に使うのですが、その汚染度がわかりません(ため息)。

そもそも、土壌の汚染度と、そこで収穫された作物の汚染度を対にしたデータを蓄積して、データベースを作って欲しいのに、それもないようで。米の検査結果が公表されても、それを収穫した土壌の汚染度が公表されないので、そもそもちゃんとデータをとっていない、とか?ため息をつきたくなることが多いです。

写真は畑の一画に植えたひまわり。刈り取ったら、茎等は土に埋めず、燃えるゴミとして出すように実家の父にお願いしておきました。「除染」っていっても、放射性物質を移動させるだけのことですけど、とりあえず汚泥焼却灰などの数値は計測しているようなので、うちの畑からは少しでも移動させてもらいます。

そうして、これからもここで農作物を作っていくことで、双子が、野菜や果物を育てる過程や苦労を、そして、放射性物質をまき散らしてすべてオジャンにしてしまうことの意味を、ちゃんと体感をともなって理解してくれるといいなぁと思います。

追記(2011.9.14): 農林水産省からの発表で、ひまわりを植えて放射性セシウムを吸い上げる方法にはほとんど効果がないことがわかりました。
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